粘度の基礎と実用計測(PDF)
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●商品説明
・大坪泰文 著
・38ページ
工業で取り扱われる材料は多様な流動下におかれるため、たとえばセメントペーストおけるスランプ試験やインキにおけるタック試験のように、特殊な専用機器による実用試験が採用されることがある。ある限られた材料の特定の挙動を知るためには有効であるが、その全貌を物性と関連づけて理解するためには、単純な流動様式での挙動に基づいて解析することが不可欠である。このために最も基本的な物性値となるのが粘度である。粘度は、幾何学的条件が明確な流動場において定義された力学的物性値であり、この定義に基づいて測定器が構成されている。最新の制御およびセンサー技術からすると、非常に高い精度で粘度を決定することが可能である。しかし、これはあくまで原理上のことであり、実際の測定を行ったとき、粘度計内で定義が前提とする流動が起こっているとは限らない。試料によっては想定通りの測定がなされていないこともある。粘度計は定義通りの測定ができるように設計されており、装置として問題はないので、この観点に注意を払わなければならないのは測定者ということになる。つまり、粘度の測定者には、手順通りの測定を行っても信頼性の高いデータが得られていないこともあるので、誤りがなく測定がなされているかを判断する能力が求められることになる。
本書は、実用的見地から正確な粘度測定を行うための手順を示すとともに、得られたデータを技術として応用するための基盤を提供することを目的としたものである。
(「はじめに」より)
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